騎馬部隊の種類とは? わかりやすく解説

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騎馬部隊の種類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/10 09:25 UTC 版)

南北戦争の騎兵」の記事における「騎馬部隊の種類」の解説

南北戦争使われ騎馬部隊には4つ種類があった。 騎兵隊は主に馬に乗りカービン銃拳銃、および特にサーベル武装する兵種である。南北戦争部隊ではこの定義に合致する部隊比率低かった。主に北軍戦争前半東部戦線騎乗した部隊だった。東部戦線南軍部隊カービン銃サーベル持っていないのが通常だった。西部戦線南軍連隊には、戦争初期ショットガン散弾銃)を持っているものがあった。 騎馬歩兵隊は馬に乗って移動したが、戦闘のときは馬を降りて徒立ちとなり、主にライフル銃武装した戦争の後半では、騎兵見なされる部隊大半がこの騎馬歩兵戦術使って戦った。その例として、ジョン・T・ワイルダー大佐の「ライトニング旅団」があり、チカマウガの戦いなど戦場には馬で素早く到着したが、標準的な歩兵隊形と戦術使って戦った対照的にゲティスバーグの戦いでは、ジョン・ビュフォード指揮北軍騎兵隊南軍歩兵隊と戦うときに下馬したが、伝統的な騎兵戦術武装隊形使っていた。 竜騎兵隊は騎兵同様な武装をするが、徒立ちでも戦うことが期待されるハイブリッド部隊だった。この言葉フランス陸軍から来ており、軽装騎兵歩兵中間的存在だった。北軍フィリップ・シェリダン将軍1864年採用した戦術、および南軍ウェイド・ハンプトン将軍イェロータバンの戦い後に採用した戦術は、竜騎兵モデル適合していたが、それらの部隊竜騎兵呼ばれなかった。 非正規部隊パルティザンレンジャー部隊、あるいはゲリラ部隊)は概して騎馬部隊だった。その武器には共通性がほとんど無く概して使えるものを使っていた。南軍にはウィリアム・クァントリルジョン・S・モスビーネイサン・ベッドフォード・フォレストジョン・ハント・モーガンなど著名な非正規部隊指揮官居たが、フォレストモーガン幾つかの作戦伝統的な騎馬歩兵戦術使っていた。

※この「騎馬部隊の種類」の解説は、「南北戦争の騎兵」の解説の一部です。
「騎馬部隊の種類」を含む「南北戦争の騎兵」の記事については、「南北戦争の騎兵」の概要を参照ください。

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