駅と電車の安全について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 16:11 UTC 版)
「メトロレール (南アフリカ)」の記事における「駅と電車の安全について」の解説
1990年代以降の同国の経済・社会情勢の目まぐるしい変化により社会が混乱し、一部路線では駅や車内での犯罪が多発するようになったといわれる。 ヨハネスブルクのメトロレールは「駅や電車内の治安が非常に悪い」と言われ、観光客向けガイドブックには実用交通手段としてはほとんど紹介されておらず、また、在留邦人が普段利用する公共交通機関としての考慮も全くされていないとされる。しかし、実際には日本人の観光客がヨハネスブルクのメトロレールに乗車したという事例が幾つか報告され、中には駅や電車の外観および車内の写真を撮影した人もいる。 ケープタウンのメトロレールは「比較的安全」だと言われている。日本の民営テレビ局のバラエティー番組にも取り上げられ、ロケにおいて実際に乗車するなどの取材をしている。いわゆる白色人種の人の利用も決して少なくなく、特に喜望峰へ向かう路線は一定数の観光客にも利用されている。 また、メトロレール各線では近年設備の老朽化による脱線事故や保安設備の未整備による衝突事故などが相次いでおり、早急の改善が望まれる。
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