飾磨駅 (国鉄)とは? わかりやすく解説

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飾磨駅 (国鉄)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 15:11 UTC 版)

飾磨駅
駅舎(1986年)
しかま
Shikama
飾磨港 (1.3 km)
(1.9 km) 亀山
右は山陽電気鉄道飾磨駅本線網干線
所在地 兵庫県姫路市飾磨区細江
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 播但線
キロ程 1.3 km(飾磨港起点)
電報略号 シマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
19人/日(降車客含まず)
-1981年-
開業年月日 1897年明治30年)11月21日[1]
廃止年月日 1986年昭和61年)11月1日[1]
備考 有人駅
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飾磨駅(しかまえき)は、かつて兵庫県姫路市飾磨区細江にあった日本国有鉄道(国鉄)播但線である。

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有していた地上駅で、構内には多くの側線を有していた。駅舎はホームの東側、線路を渡った先にあり、その北側には1面1線の有蓋車用の貨物ホームが設置されていた。廃止されるまで駅員配置駅であったが、晩年の旅客列車は1日2往復のみであった。

播但線は南北に走っており、当駅からは、南西方向に向かい新日本製鐵広畑製鐵所へ至る専用鉄道[2]が分岐していた。専用鉄道は、鉄鋼製品や石灰石輸送で使用されていた。

駅周辺

山陽電気鉄道の電鉄飾磨駅(現・飾磨駅)からは1キロメートル以上の距離があった。

隣の駅

日本国有鉄道
播但線
飾磨港駅 - 飾磨駅 - 亀山駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、248頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 地方鉄道及軌道一覧 : 昭和18年4月1日現在』 - 国立国会図書館デジタルコレクション

関連項目




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