飛水峡の甌穴群とは? わかりやすく解説

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飛水峡の甌穴群

名称: 飛水峡の甌穴群
ふりがな ひすいきょうのおうけつぐん
種別 天然記念物
種別2:
都道府県 岐阜県
市区町村 加茂郡七宗町
管理団体 七宗町(昭37・919)
指定年月日 1961.07.06(昭和36.07.06)
指定基準 地9
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 上麻生から上流約2キロメートルまでの飛彈川の峽谷にある。この一帶秩父古生層属す珪質岩類から成り層理がよく発達し褶曲構造は複雜でかつ断層を伴なっているため甌穴規模形態多種多様である。特に集中的に見られるのは曲流部と岩石段丘であって直径メートル上のものだけでも300余をかぞえ、それより小形のものは無数である。この種甌穴群として類例稀なものであって学術上の価値が高い。

飛水峡

(飛水峡の甌穴群 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/15 06:00 UTC 版)

飛水峡(ひすいきょう)は、岐阜県加茂郡七宗町から加茂郡白川町までの全長約12キロメートルにわたる峡谷[1][2][3][4]


  1. ^ a b 七宗町企画課七宗町ウエルカム戦略 (PDF)』(レポート)、2017年3月。
  2. ^ a b ふるさとの地形ウォッチング 地形図で見る飛騨川”. 岐阜県. 2017年12月31日閲覧。
  3. ^ a b 飛水峡の甌穴群[ひすいきょうのおうけつぐん]”. 岐阜県. 2017年12月29日閲覧。
  4. ^ a b 飛水峡の甌穴群 文化遺産オンライン”. 文化庁. 2017年12月29日閲覧。
  5. ^ 自然公園への招待”. 自然公園財団. 2017年12月29日閲覧。
  6. ^ 水谷伸治郎、木戸聡「772. 岐阜県上麻生の珪質頁岩中のジュラ紀中期放散虫」『日本古生物学會報告・紀事 新編』132号、日本古生物学会、1983年12月、253-262-1頁。doi:10.14825/prpsj1951.1983.132_253NAID 110002703171
  7. ^ 水谷伸治郎、小井土由光『金山地域の地質 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅) (PDF)』(レポート)、地質調査所、1992年。
  8. ^ 伊藤剛、北川祐介、松岡篤「岐阜県美濃テレーン上麻生ユニットの礫岩に含まれるチャート岩体から産出したペルム紀放散虫化石」『地質学雑誌』6巻122号、日本地質学会、2016年6月、249–259頁。doi:10.5575/geosoc.2016.0013ISSN 0016-7630
  9. ^ a b 日本の典型地形について|国土地理院”. 国土地理院. 2017年12月31日閲覧。
  10. ^ 中部地方|国土地理院”. 国土地理院. 2017年12月29日閲覧。
  11. ^ 日本の地質百選・地質情報ポータルサイト”. 地質情報整備活用機構. 2017年12月30日閲覧。
  12. ^ 日本地質学会 - 中部(県の石)”. 日本地質学会. 2017年12月30日閲覧。
  13. ^ 七宗町 :: アクセス”. 七宗町. 2017年12月31日閲覧。


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