靖国神社崇敬奉賛会青年部「あさなぎ」
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崇敬奉賛会の青年部組織。戦没者遺族の高齢化に伴い、「若い世代の靖国支援者」の獲得を目的としている。学生会員のオンラインクラブの有志が中心となって結成が発意され、2006年(平成18年)2月正式に靖国神社崇敬奉賛会青年部として発足した。会報『あさなぎ』(年4回)を発行している。 部員は崇敬奉賛会員のうち18歳以上40歳以下の有志で構成される。顧問には高森明勅と中西輝政がそれぞれ就任している。 会報『あさなぎ』の論調は、2010年の尖閣諸島中国漁船衝突事件以降、反中・排外主義的な傾向が強くなっている。事実と異なる内容が掲載されているとの指摘がなされたこともあり、崇敬奉賛会は謝罪するとともに、会報編集のあり方も見直すとしている。 崇敬奉賛会関係者によれば、「年配の会員の中には、青年部内に排外主義的な活動を目的とし、見識も未熟な者がいることを懸念する声があった」という。
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