青倉神社とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 青倉神社の意味・解説 

青倉神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 09:04 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
青倉神社

本殿
所在地 兵庫県朝来市山内権現谷82-1
位置 北緯35度15分9.1秒
東経134度52分2.6秒
座標: 北緯35度15分9.1秒 東経134度52分2.6秒
主祭神 和久産果神または少彦名命
例祭 4月25日(例大祭)
地図
青倉神社
青倉神社 (兵庫県)
テンプレートを表示

青倉神社(あおくらじんじゃ)は兵庫県朝来市の青倉山(811m)の中腹にある神社である。善隆寺(納座地区)の奥の院とされ、一説には朝来市伊由市場の式内社・伊由神社の分霊を祀るという[1]

「目の神様」として知られている。巨岩の裏より湧き出る水は御霊水とされ、目の病気に効くと言われている。実際、微量のホウ酸が含まれているようである。巨岩を御神体とし、神社はそれに張り付くように建築されている。

国道312号沿いに参道の入口となる巨大な石造りの大鳥居がある(神社はこの地点より約7km先)。

所在地

兵庫県朝来市山内権現谷82-1

祭神

和久産果神少彦名命の二説がある[1][2]

祭り

  • 青倉神社大祭(4月25日
    • 善隆寺にて露店、餅まき等

昔話

昔々、おじいさんがウドを採っている最中に過って目にウドのトゲを刺してしまい、大変苦しんでいた。親孝行の息子がたいそう心配していたところ、神様が夢枕に立ち「岩から湧き出る水をつけると治る」とお告げをした。目覚めた息子は、夜が明けるとすぐ湧き出る水を探しを始め、山々を巡ってようやく巨岩の奥から流れている清水を見つけだした。それを持ち帰り、父親の目につけると、痛みが消えていき、目が見えるようになったそうな。

この昔話から、神社の氏子はウドを食べないという。

近隣

アクセス

昔はふもとの川上地区から約4kmを徒歩で行く必要があったが、現在は川上地区、多々良木地区、生野町黒川地区の各方面から神社のすぐ近くまで車で行くことができる。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 青倉神社|兵庫県神社庁 神社検索”. 兵庫県神社庁. 2018年1月11日閲覧。
  2. ^ 青倉神社 (朝来市)”. 玄松子. 2018年1月11日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「青倉神社」の関連用語

青倉神社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



青倉神社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの青倉神社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS