難読山名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/29 02:39 UTC 版)
伝承によれば、この山名は、昔、この山で行われた狩りでしとめた三頭の大イノシシの尾を切り取ってつなげたところ一尺八寸(約58cm)あったところから名づけられたとも、昔、この山にいた三岐の蛇の尾の長さをたすと一尺八寸あったことから名づけられたとも言われ、読みの「みおう」、「みお」は「三尾」を意味するとされる。 パソコン通信NIFTY-Serveの「山のフォーラム(FYAMA)」で1996年3月から行われた「日本異様難読山名コンテスト」で投票により難読山名の日本一に選ばれた。なお、同コンテストでは、大分県内の山としては他に月出山岳(かんとうだけ、日田市)が第3位に、万年山(はねやま、玖珠郡玖珠町)が第12位に入っている。2013年には、この山と月出山岳の2つの難読山名のある日田市で難読山名サミットが開催された。 また、2016年9月にポータルサイトgooが500名を対象に行った全国の難読山名調査でも、一尺八寸山が1位、月出山岳が4位になっている。
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難読山名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 19:20 UTC 版)
山名は、日田市街から見ると、東にあるこの山から月が登ったところから「月出山」という字が当てられ、江戸の方角にあたることから「かんとう」(関東)と呼ばれたといわれる。また、九州を巡幸した景行天皇がこの地を訪れた際、案内した久津姫に山の名前を尋ねたところ、久津姫が山の名ではなく方角を聞かれたと勘違いして関東と答えたことから、「かんとうだけ」と呼ばれるようになったという伝承もある。 パソコン通信NIFTY-Serveの「山のフォーラム(FYAMA)」で1996年3月から行われた「日本異様難読山名コンテスト」で投票により難読山名全国第3位に選ばれた。このコンテストでは、同じ日田市内にある一尺八寸山(みおうやま、みおやま)が日本一となっている。2013年には、一尺八寸山とこの山の2つの難読山名のある日田市で難読山名サミットが開催された。 また、2016年9月にポータルサイトgooが500名を対象に行った調査でも、一尺八寸山が1位、月出山岳が4位になっている。
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