限界効用逓減の法則とは? わかりやすく解説

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げんかいこうようていげん‐の‐ほうそく〔ゲンカイカウヨウテイゲン‐ハフソク〕【限界効用逓減の法則】

読み方:げんかいこうようていげんのほうそく

ある財の消費量増加伴って限界効用はしだい減少するという法則効用逓減法則


限界効用

(限界効用逓減の法則 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/23 19:31 UTC 版)

限界効用(げんかいこうよう、: marginal utility)とは、(モノ、およびサービス)を1単位追加して消費することによる効用(財から得られる満足度)の増加分のこと[1]ミクロ経済学の消費者理論で用いられる概念である。


  1. ^ 奥野正寛 編著、『ミクロ経済学』、東京大学出版会、2008。



限界効用逓減の法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 14:00 UTC 版)

限界効用」の記事における「限界効用逓減の法則」の解説

一般的に、財の消費量増えるにつれて、財の追加消費分(限界消費分)から得られる効用次第小さくなる、とする考え方。これを限界効用逓減の法則(げんかいこうよう ていげんのほうそくlaw of diminishing marginal utility)、又はゴッセンの第1法則という。 例えば、同一用法であれば、車を持っていない家族一台の車を得た場合と、更にもう一台手に入れた状況比較すると、 「無し一台」のメリット ≧ 「一台 ⇒ 二台」のメリット になる、ということ。 限界効用逓減の法則は、多くの財・サービスについてあてはまるとされる。したがって効用関数消費量効用大きさの関係を表す関数)のグラフでは、効用曲線は上に凸の右上がりとなる(上昇次第鈍化する)。 このような不可避な停滞沈滞乗り越え絶え需要喚起していくために、絶えざるテコ入れ」「イノベーション」が必要とされる

※この「限界効用逓減の法則」の解説は、「限界効用」の解説の一部です。
「限界効用逓減の法則」を含む「限界効用」の記事については、「限界効用」の概要を参照ください。

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「限界効用逓減の法則」の例文・使い方・用例・文例

  • 限界効用逓減の法則という経済法
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