閉園の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 01:02 UTC 版)
まだ耐火建築が普及していない時代には、放火を含む火災が原因で、閉園となった施設もあった(吉沢商店の「ルナパーク」など)。 第二次世界大戦中には、接収や(遊具などの)金属類の供出にともない、閉園・休園に至った遊園地が続出した。多摩川園の場合、1946年4月には(敷地の半分を)再開した。 2000年代に入り、経営難による老舗遊園地の閉園ラッシュ。中内㓛のダイエーは、「横浜ドリームランド」と「小山ゆうえんち」の経営支援をおこなっていたが、ダイエー自体が経営不振となり撤退した。 2007年に「エキスポランド」でコースターの脱輪事故が発生。これを重く見た国土交通省は、全国の遊園地に遊具の緊急安全点検を求めた。「千光寺山グリーンランド」など、充分な点検費用を捻出できずに、そのまま廃業した施設もある。「エキスポランド」も倒産し、2009年に閉園となった。
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