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長場雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 02:42 UTC 版)

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長場 雄(ながば ゆう、1976年 - ) は、日本イラストレーターアーティスト東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)会員。愛称はかえる先生

アパレルブランドへのデザインワーク提供や広告、装丁画、挿画パッケージデザインなどにおいて幅広く活動している。

人物・略歴

東京都生まれ。東京造形大学デザイン学科卒業。

10歳の時に父の仕事の都合からトルコへ渡り、現地で油絵を描くアーティストの下で絵画を学んでいた時期がある。

上記大学を卒業後、アパレル企業であるgraniphに約6年在籍し、Tシャツグラフィックデザインを担当[1]。傍ら勤務しながら創作活動を開始する二足の草鞋に臨み、やがて独立を果たしている。 UNIQLOとコラボしている。

作風・活動

人物の特徴点を捉えつつデフォルメした、シンプルな線画が特徴。プライベートワークとして、毎日1点作品を制作している。

業務活動には、雑誌POPEYE』 『GINZA』 『WIRED』表紙、SOFTBANKLINEスタンプPanasonicのWeb広告、PRONTOカップデザイン、『Beams×Starwars』とのコラボTシャツデザイン、『東京メトロ』のマナーポスターなどがある。

2015年に初の作品集『I DRAW』を刊行している[2][注釈 1]2019年にはFUJI ROCK FESTIVAL ‘19とColumbiaのコラボTシャツ、Columbiaの“フェス”をイメージしたTシャツと2種類のデザインを手掛けている[3]。さらに2021年にはカルビーの「伝わるデザインプロジェクト」の一環として、商品のパッケージデザイン(ポテトチップスクリエイターズパッケージうすしお味/ピザポテトクリエイターズパッケージ)を担当している[4][5]

展覧会

展覧会の活動では個展やグループ展があり、東京大阪北京の計3ヶ所で開催している。

個展

  • 「ACID」(graniph Harajuku Gallery 東京 2010年)
  • 「Have a nice day」(Meee Gallery 東京 2014年)
  • 「A Piece for a day」(MIDORI.so2 GALLERY 東京 2015年)
  • 「Stand By Me」(GALLERY hitoto 大阪 2015年)
  • 「Express More with Less」(GALLERY TARGET 東京 2019年)

グループ展

  • 「ism 2010 ~明日への想い」(tambourin gallery 東京 2010年)
  • 「Imagemakers」(O gallery 北京 2015年)

主な作品

イラスト

脚注

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注釈

  1. ^ この作品集は500部限定で刊行された。

出典

外部リンク




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