録音、演奏、著作の来歴
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「リズ・キャロル」の記事における「録音、演奏、著作の来歴」の解説
1978年、キャロルはアコーディオン奏者トミー・マグワイア(Tommy Maguire)との共演で最初の録音をKiss Me Kateのタイトルでリリースした。次の年に彼女は、マーティン・ファーヒー(Marty Fahey)のピアノ伴奏で最初のソロ・アルバムA Friend Indeedを録音した。彼女自身の名前を冠した2枚目のソロ・アルバムは、アイリシュ・ギター奏者ダヒー・スプロール(en:Dáithí Sproule)の伴奏を得て1988年にリリースされた。 1992年にキャロルはスプロール、アコーディオン奏者ビリー・マコミスキー(Billy McComiskey)と3人でトライアン(Trian)を結成し、すぐに2つのアルバムをレコーディングした。 2001年にキャロルはアイルランド系アメリカ人の作家フランク・マコートと、シカゴにあるステッペンウルフ・シアター・カンパニーでの朗読会で共演した。 2002年以降、キャロルはアイリッシュギター奏者ジョン・ドイル(en:John Doyle (musician))の伴奏で、それぞれレイク・エフェクト(Lake Effect)、イン・プレイ(In Play)、ダブル・プレイ(Double Play)と題した3枚のアルバムをレコーディングした。 キャロルはストリング・シスターズ(en:String Sisters)のメンバーの一人であり、2005年に録音し2007年にリリースしたLiveと題した彼らのライヴ・アルバムおよびDVDで演奏している。 2010年8月、録音されたもの録音されていないもの含めて200のキャロルの作品が Collected: Original Irish Tunesとして出版された。 アイリッシュ・エコー は、Collectedを2010年の最高のチューン集に挙げた。エディンバラ のコンパクト判新聞スコッツマンは、"彼女の作ったチューンの多くが現代のスタンダードになっている"と書いている。
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