銅五種鈴
| 主名称: | 銅五種鈴 | 
| 指定番号: | 2637 | 
| 枝番: | 00 | 
| 指定年月日: | 2007.06.08(平成19.06.08) | 
| 国宝重文区分: | 重要文化財 | 
| 部門・種別: | 工芸品 | 
| ト書: | |
| 員数: | 1具 | 
| 時代区分: | 鎌倉 | 
| 年代: | 13世紀 | 
| 検索年代: | |
| 解説文: | 華麗な蓮華唐草文を中心に連珠文・独鈷(とっこ)杵(しょ)文・三鈷(さんこ)杵(しょ)文が鈴身に表される。把手(はしゅ)から上部は、独鈷・三鈷・五鈷・宝珠・宝塔の五種類あり、五口一具として製作されたものである。密教法具の金剛鈴として特に装飾性が強く、五種類の金剛鈴が皆具で伝来する鎌倉時代の貴重な遺例である。 | 
銅五種鈴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 02:25 UTC 版)
「光恩寺 (群馬県千代田町)」の記事における「銅五種鈴」の解説
鎌倉時代作と推定される密教宝具の鈴で、鋳銅製で高さは約20cm。宝珠鈴、宝塔鈴、五鈷鈴、三鈷鈴、独鈷鈴の5種が五口一具として製作されたもので、皆具で伝来している貴重な例である。装飾性も高く、華麗な蓮華唐草文を中心に連珠文・独鈷杵文・三鈷杵文が鈴身に表されており、五口すべて鈴身内部に「赤」の一字が朱書きされている。2007年(平成19年)6月8日指定。
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