金沢城3期石垣(元和期、1615~1624)
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「戸室山」の記事における「金沢城3期石垣(元和期、1615~1624)」の解説
構築者は前田利常である。利家・利長以来の本丸形状は、元和6年(1620)の火災を契機に大規模な拡張を受け一新された。これとともに城郭縁辺も外堀の付け替え等大きな整備が行われた。石垣も本丸北辺の一角や外堀周りに新たな傾向を有するものが認められる。 石切り丁場の位置:地域Ⅰを除くキゴ山から戸室山北部を含む範囲。岩屑なだれ堆積物の地質に加えてキゴ山や戸室山の本山域を含む広範囲に採掘域が広がる。地域Ⅱに丁場跡が残る。
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