金沢城1期石垣(文禄期、1592~1596)
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「戸室山」の記事における「金沢城1期石垣(文禄期、1592~1596)」の解説
構築者は初代藩主の前田利家である。この期の石垣は東ノ丸北~東面一帯に現存する他、本丸南辺下(御花畑)、本丸西側等の地点で埋没した状態で確認されている。17世紀末頃成立の史書『三壺聞書』には文禄元年(1592)に城の南東に位置する戸室山から石材を採掘し石垣を築いたことが見える。 石切り丁場の位置:戸室山西麓から西方低丘陵の俵・中山地区にかけての範囲。地域Ⅰ含む戸室山西麓一帯で、少なくとも地域Ⅱの一部を含む。地域Ⅰに丁場跡が残る。
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