金山兄弟編(7話-)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 03:31 UTC 版)
「ガキ☆ロック」の記事における「金山兄弟編(7話-)」の解説
戸成 虎之助(となり とらのすけ) 演 - 原田龍二 第1話より登場。台東区区議会議員で、次期区長候補。政治家になる前は不動産王と呼ばれていた。 表向きは爽やかで人当たりのいい人物だか、裏では野心を抱き、我欲のために浅草の再開発を企てている。そのために金山兄弟を利用していたが、真実を知った源たちの介入を受け、保身のために兄弟を切り捨てようとする。源や金山兄弟を「底辺」と見下し、騒動に乗じて龍太を始末しようとしていたが失敗。最後は選挙を目前に控えた演説中に源一行に乗り込まれる。だが群衆の前で悪事を暴くことなく「まずはあんたが世の中あきらめないで精一杯生きている姿を見せてくれ」と真っ直ぐな思いを告げて去る源たちに、複雑な表情を見せた。 黒川(くろかわ) 演 - 根本正勝 戸成の敏腕秘書。高圧的な態度で金山兄弟に接し、スキャンダルを恐れて暴力沙汰は控えるように釘をさしていた。戸成のために、龍太を始末するよう富山に指示。演説に乗り込んできたマコトによって、諌言とともにナイフを突き返された。 富山(とやま) 演 - 大倉士門 第3話より登場。源たちとともにドラッグ撲滅運動に励む爽やかな好青年だったが、龍太の手先であり、自身もドラッグ中毒者である。失敗が続いたことで龍太の失望を買い、後がなくなり焦って源を刺そうとするが、今日子に邪魔をされて逃走。行くあてを失くして街をさまよっていたところを、身の保証と引き換えに龍太の始末を依頼される。しかしこれも源が庇ったことで失敗に終わった。 文(ぶん) 演 - 平子悟 ホームレスで浅草の情報屋。ジミーに依頼されて龍太の身辺を探っていたが、龍太と戸成が繋がっていることを突きとめたところを雷太に見つかり、監禁される。迷いを抱くあきなによって解放された後は力を振り絞ってマコトたちの元に駆けつけ、真実を伝えた。
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