金刀比羅神社社名碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 09:14 UTC 版)
「明治天皇駐蹕御趾」の記事における「金刀比羅神社社名碑」の解説
この碑は、白山公園の入り口に鎮座する金刀比羅神社の鳥居脇にある。昭和45年(1970年)10月に地元乙川の竹内信蔵および竹内鶴吉の寄進により建立されたものである。 碑の題字は、当時通商産業大臣であった大平正芳の書である。大平は昭和53年(1978年)から昭和55年(1980年)まで内閣総理大臣も務めた。金刀比羅神社は公園の東屋があるあたりにあった白山神社の境内末社として文政3年(1820年)に勧請された。祭神は崇徳天皇・猿田彦大神・金山彦命・大巳貴命の四柱である。 金刀比羅神社は海上安全に特に御利益があると言われ、漁業・海運業など海上交通に関係する人々に広く信仰され、境内には漁業が盛んであった亀崎の講中から寄進された石灯籠もある。
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