野々 タンポポ(のの タンポポ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 21:21 UTC 版)
「ハッピー・タンポポ」の記事における「野々 タンポポ(のの タンポポ)」の解説
この作品の主人公。頭の両側に水風船を吊り下げた様な形状のおさげ髪が特徴な小学5年生の女の子。明るく陽気な性格だが、勉強は苦手で成績は五段階評価で「アヒルが2、3匹泳いでいる状態」らしい(アヒルは「2」という意味)。クラスメイトの藪小路いばらとは幼稚園の時からずっと一緒のクラスだがしょっちゅう喧嘩している。しかし実は仲は悪くなく、クラス替えの時、先生に「いばらと一緒にして欲しい」と内緒で頼んだ事がある。おさげ髪だが不器用で自分で髪を編むことが出来ず、いつも母親にやってもらっている。またこのお下げ髪は作中で物を掴む、指を差す、文字を形作るなど生き物の如く自在に動き、タンポポの感情を表現するギャグに多く使用されていた。家族は父親と母親の三人暮らしだが、父親は海外出張をしているためかまったく登場しない。母親の事は『おかーさま』と呼んでいる。学校の成績が良くない為、家庭教師のシオカラを付けられているが、あまり向上はしていない様だ。服装はハーフのオーバーオールを好んで着ており、彼女の洋服ダンスには同じオーバーオールが何着も掛けられている。大雑把で無神経な性格だが、一時いばらの家に預けられた時ホームシックらしき物にかかっており、意外に繊細な面もある。かなりの面食いでクラスの秀才である海野シラスが大好き。彼と同じ中学に行くために難関中の難関と言われる名門中の英才学院を受験しようとした事もある(しかし実力はシオカラ曰く、頑張っても底辺校である凡才学院がやっとらしい)。
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