重変ニとは? わかりやすく解説

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重変ニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/27 13:34 UTC 版)

重変ニ
各言語での名称
英語 D-double-flat
独語 Deses
仏語 Ré double bémol
伊語 Re doppio bemolle
露語 Ре-дубль-бемоль
中国語 重降涵
韓国語 겹내림 라
異名同音
嬰ロ
音階上の位置
変ヘ長調 和声的長音階・旋律的長音階下行形の第6音(ラ♭)
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重変ニ(じゅうへんニ)は西洋音楽の音名のひとつ。の楽譜上の位置を変えずに半音下げた変ニからさらに半音(ニの楽譜上の位置を変えずに全音)下げた音であり、楽譜ではニに重変記号)を付けて表す。

各オクターブの重変ニ

オクターブ表記 周波数 MIDI
Note No.
譜例 備考
国際式 日本
D-1 D3 Deses3 下三点重変に 8.17579892Hz 0 MIDIの最低音
D0 D2 Deses2 下二点重変に 16.35159783Hz 12 ベーゼンドルファーインペリアルモデルのピアノの最低音の実音
D1 D1 Deses1 下一点重変に 32.70319566Hz 24 * C管コントラバス・チューバの最低音の実音
D2 D Deses 重変に 65.40639133Hz 36 * チェロの第4弦の実音、C管ユーフォニウムの最低音の実音、61鍵盤キーボードの基本設定における最低音
D3 d deses 重変ニ 130.81278265Hz 48 * ヴィオラの第4弦、6弦ベースの第1弦の実音
D4 d1 deses1 一点重変ニ 261.6255653Hz 60 * 中央ハフルート、テナー・リコーダーの最低音の実音
D5 d2 deses2 二点重変ニ 523.2511306Hz 72 * ソプラノ・リコーダーの最低音の実音、テノールの最高音付近の所謂「ハイC」の実音
D6 d3 deses3 三点重変ニ 1046.5022612Hz 84 *
D7 d4 deses4 四点重変ニ 2093.0045224Hz 96 61鍵盤キーボードの基本設定における最高音
D8 d5 deses5 五点重変ニ 4186.00904481Hz 108 通常のピアノの最高音、グロッケンシュピールの最高音の実音
D9 d6 deses6 六点重変ニ 8372.01808962Hz 120





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