酵素の機能・機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 15:41 UTC 版)
「触媒三残基」も参照 プロテアーゼは、アミノ酸残基をつなぐペプチド結合を分割させることで、長いタンパク質鎖をより短い断片に消化することに関与している。 今日では切断位置によるエキソペプチダーゼとエンドペプチダーゼの分類が広く用いられる。 エキソペプチダーゼ - タンパク質鎖から末端アミノ酸を切り離す。基質のN末端から1残基ずつ切断する酵素をアミノペプチダーゼ、C末端側から1残基ずつ切断する酵素をカルボキシペプチダーゼと呼ぶ。 エンドペプチダーゼ - タンパク質の内部ペプチド結合を攻撃、切断する。トリプシン、キモトリプシン、サブチリシン、ペプシン、パパイン、エラスターゼなど。
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