都築家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/31 06:48 UTC 版)
都築 進一 演 - 高嶋政伸 地元の文化ホールに勤務する実直な青年。小学生の頃に埋めたタイムカプセルを掘り起こし、その中の品物を届けることになる。そしてその中で、かつての仲間達(宇佐美佳奈、永井朋美、中村佑介)が必ずしも幸せな人生を送っているわけではない、ということに気付き、何かと世話を焼くようになる。 地元のアマチュアオーケストラに所属し、ティンパニを担当している。オーケストラの演奏会を「ふるさとの祭り」と考えて、成功させるために努力を続けている。 都築 万由 演 - 奥菜恵 都築進一の妹で、高校2年生。秋葉吾郎から声を掛けられたことがきっかけで援助交際をするようになる(援助交際と言っても、ファミレスやカラオケボックスでデートをするだけで、身体の関係になったことは一度もない(一度だけ「添い寝」をしたことはある)。 最初の頃は秋葉から小遣いをもらうだけと考えていたが、秋葉の話を聞く内に心を寄せるようになる。援助交際が父親に知られたときも「おじさんいい人だよ。ちゃんと話聞いてくれるもん」とかばっていた。 都築 省平 演 - 古谷一行 都築進一・万由兄妹の父親。妻とは離婚しており、男手ひとつで二人の子供を育ててきた。料理もこなしてきたため、腕も良く、退職後はペンションを経営したいと考えていた。 百貨店の広報部に勤務していたのだが、店舗の婦人服売り場の店長に任命される。本人はこれを「左遷」ととらえており、子供たちには隠し通そうとしていた。店舗では、若い社員たちに反抗され苦労することが多かった。 スーパーで偶然知り合った近所の神野葉子に料理を教える中で親密な関係になり、結婚したいと思うようになる。しかし、葉子が単身赴任中の夫の不倫を機に夫のもとへ行ったため、その想いに終止符を打つことになる。
※この「都築家」の解説は、「君が人生の時」の解説の一部です。
「都築家」を含む「君が人生の時」の記事については、「君が人生の時」の概要を参照ください。
- 都築家のページへのリンク