邑・面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 15:22 UTC 版)
「日本統治時代の朝鮮の行政区画」の記事における「邑・面」の解説
詳細は「邑 (朝鮮)」および「面 (朝鮮)」を参照 面(めん)は、日本内地の「村」に相当する行政機関で、長は面長である。1917年(大正6年)10月の面制により、地方公共団体として位置づけられた。1930年(昭和5年)12月の大改正(制令第12号)により邑面制となった(1931年(昭和6年)4月1日施行)。 邑(ゆう)は、日本内地の「町」に相当する行政機関で、長は邑長である。邑面制の施行により、1931年(昭和6年)4月に新設された。これにより41の面が邑となった。 1930年(昭和5年)の邑面制施行に際して、邑面には一定の地方自治機能が与えられた。邑には意思機関として邑会、面には諮問機関として面協議会が置かれ、制限選挙によって議員が選出された。
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