大韓民国の邑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 08:39 UTC 版)
大韓民国の地方行政区画広域自治団体特別市(ソウル)広域市特別自治市(世宗)道特別自治道(済州) 基礎自治団体市郡自治区 邑面洞級邑・面・洞 統里級統・里 班級班 その他特定市一般区法定市法定洞 表・話・編・歴 「大韓民国の地方行政区画」および「大韓民国の邑の一覧」も参照 大韓民国の邑は、基礎自治体である郡・市の下に置かれた行政区分の一つである。地方自治団体(郡・市)の行政事務をおこなう単位で、邑に自治権はない。邑事務所が置かれ、責任者として邑長がいる。下部行政区域には里がある。 邑の設置基準は、韓国の地方自治法第7条によって以下のように定められている。 その大部分が都市の形態をとり、人口2万人以上である場合。 あるいは、次の条件のどちらか一つを満たす場合。 郡事務所所在地である面。 邑がない都農複合形態市で、その面のうちの1つの面。 韓国ではほぼすべての郡に1つないし複数の邑がある。唯一の例外は、全域が離島部からなり郡庁が郡域外にある仁川広域市甕津郡である。
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