選挙結果の総括
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 21:50 UTC 版)
7月16日、牧野は幹事長の枝野が行った参院選の敗因聞き取り調査で、小沢が離党しないのであれば、党として離党勧告するよう要求。記者会見では、民主党が大敗した原因について、小沢による2人区での複数擁立にあったとの見解を示した。「これだけ現職を落とし、小沢氏は万死に値する。離党して責任を取るべきだ」と主張するなど、参院選当時の選挙責任者である枝野や選挙対策委員長の安住淳の責任ではなく、既に幹事長を辞任していた小沢の責任を追及した。なお、読売新聞によれば、過去の民主党の処分において、「選挙敗北の責任で処分された例はない」という。 牧野はさらに、衆議院議員の小林正枝が県連の決定に反して中本を支援したことを理由に、その罷免を主張した。しかし、小林が詫びを入れたため、厳重注意処分に留めた。その上で、小林が中本を支援したのは、出馬を勧誘した小沢の要請であったことを取り上げ、比例候補者選びの明確なルール化を党本部に求める考えを明らかにした。
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