選手の不出場・欠場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 06:10 UTC 版)
「2013年世界陸上競技選手権大会」の記事における「選手の不出場・欠場」の解説
オリンピック・世界選手権のメダリスト、同年のIAAFダイヤモンドリーグで活躍する選手がそれぞれの理由によって大会前に不出場を表明、あるいは出場しなかった。ヨハン・ブレークはハムストリングの怪我、デイヴィッド・ルディシャは右ひざの怪我のため不出場を表明した。ブランカ・ブラシッチはアキレス腱の痛みが再発したため不出場。ジェシカ・エニスはアキレス腱の怪我のため欠場。アベル・キルイは右すねの疲労骨折のためにケニア代表争いから外れた。タウフィク・マフルーフィはウイルス感染の回復が遅れたために不出場。タチアナ・チェルノワは膝の怪我のため不出場。ロンドンオリンピック女子3000mSC金メダリストのユリア・ザリポワは大会前の練習中に障害に衝突し、踏み切り足の膝と足の付け根に怪我を負って欠場した。ロシアはチェルノワやザリポワ以外に、ユーリー・ボルザコフスキーがインフルエンザを理由に、セルゲイ・キルジャプキンとオルガ・カニスキナは指導するコーチによると「どこか調子が悪い」として、ワレリー・ボルチンは怪我を理由に、それぞれ大会直前になって出場を取りやめた。ロンドンオリンピック女子3000mSC銀メダリストのハビバ・グリビは不出場。2013年IAAFダイヤモンドリーグ女子800mで3勝を上げ、今季世界最高を記録しているフランシーヌ・ニヨンサバは不出場だった。 ヴィヴィアン・チェルイヨット、バルボラ・シュポタコバ、オリガ・リパコワは妊娠・出産のためこの年に行われる大会に出場していない。サーニャ・リチャーズ=ロスは右足親指の怪我の影響で代表選考会の全米選手権で6位となり代表選出ならず。キャスター・セメンヤは参加標準記録Bを突破できず世界選手権に出場できなかった。オスカー・ピストリウスは恋人の殺害事件の影響で同年に行われる大会への出場を取りやめている。
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