道路交通上の法的トラブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 09:06 UTC 版)
「松崎しげる」の記事における「道路交通上の法的トラブル」の解説
2006年11月、交通事故の第一当事者となった際、長期にわたって無免許状態で車を運転していた事が発覚した。 松崎は1989年に当時滞在していたアメリカで運転免許を取得したが、日本で運転免許を取得した経験はなかった。日頃はアメリカで発行された国際運転免許証を所持して運転を行っており、法的な問題は無いと考えていた。しかし、2002年の道路交通法改正により、国際免許を根拠にした運転が認められるのは「3ヶ月以上連続して日本国外に滞在してから帰国した後の1年間」に限られるように定められた。松崎が2005年8月から事故当日までの間、3ヶ月以上連続して日本を離れた事実はなかった為、法的には運転が許可される状況になかった。 松崎は前年や前々年に「警察官に運転免許証の提示を求められ見せた際に何ら問題を指摘されなかった」と主張しており、無免許運転に過失犯処罰既定はないことから、「法の不知」の問題も絡んでその法的処遇が注目された。結局、松崎が刑事訴追される事はなかったが、無免許運転に対する行政処分(新規免許取得の拒否処分)がなかったのかどうかは明らかになっていない。
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