過激派組織ISILとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 06:12 UTC 版)
「常岡浩介」の記事における「過激派組織ISILとの関係」の解説
2014年9月5日に、中田考とともにシリアのISIL支配地域へ渡航。現地で拘束されることなく帰国し、取材した動画などをメディアで発表した。この年の8月からISILに拘束されていた湯川遥菜の裁判に立ち会うという名目で、ISIL側から招待されたと説明しているが、実際には裁判は開かれなかったという[要出典]。 2014年10月に当時26歳の北海道大学の学生がISILで戦闘員になるために渡航を試みた私戦予備・陰謀事件で、参考人として警視庁公安部外事第三課による家宅捜索を受け、パソコンや周辺機器、携帯電話などを押収された。2019年7月3日、元学生やイスラム法学者の中田考ら4名と共に私戦予備・陰謀容疑で書類送検された。7月22日、東京地方検察庁は常岡含む5人全員を不起訴処分とした。 ISILによる日本人拘束事件に関連して2015年1月22日に記者会見を行い、ISILに誘拐されている日本人2人の解放について、同国高官と話し合う用意があると述べた。また、ISILに拘束されていた湯川遥菜の救援を上述の家宅捜索によって妨害したとして、警視庁公安部の捜査を批判した。
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