運行プレートの掲示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 00:39 UTC 版)
「直通特急 (阪神・山陽)」の記事における「運行プレートの掲示」の解説
運行開始当初は、乗務員室の車掌台側窓内に「姫路ライナー」または「大阪ライナー」の運行プレート(現場・部内では「ライナー板」と呼ぶ)を掲示していた。しかし2006年10月28日のダイヤ改正以降、運行プレート(愛称表示)は掲示されなくなっている。 運行プレート(愛称表示)は通常、「姫路ライナー」は赤色地に白鷺(姫路城の別名「白鷺城」にちなむ)、「大阪ライナー」は青地に水流(水都大阪にちなむ)のシルエットをそれぞれあしらったものであった。あるいは、阪神甲子園球場での阪神タイガースの試合開催日(オープン戦を含む阪神タイガース主催試合及びそれに準ずるオールスターゲーム・クライマックスシリーズ・日本シリーズ)及びファン感謝デーには、「姫路ライナー」「大阪ライナー」いずれも黄色地に阪神タイガースの虎マークをあしらったデザインであった。 例外として2003年9月16日から10月17日まで「姫路ライナー」・「大阪ライナー」のプレートに代えて、阪神タイガース優勝記念プレートが掲出されていたほか、2005年3月23日から同年9月15日まで阪神の車両には「開業100周年」記念プレートが使用されていた。また、同年の阪神タイガースの優勝により、9月30日から10月21日まで優勝記念プレートが阪神の全車両と山陽からは「優勝記念号」として5000系5010F編成に取り付けられていた。 現在は2007年以降の阪神甲子園球場での阪神タイガースの試合開催日は阪神特急・臨時特急・臨時急行と共通のタイガースプレートが、2013年からの全国高等学校野球選手権大会開催期間中は「高校野球」プレートが、2014年からの選抜高等学校野球大会開催期間中は「センバツ」プレートが掲出される。
※この「運行プレートの掲示」の解説は、「直通特急 (阪神・山陽)」の解説の一部です。
「運行プレートの掲示」を含む「直通特急 (阪神・山陽)」の記事については、「直通特急 (阪神・山陽)」の概要を参照ください。
- 運行プレートの掲示のページへのリンク