運用ユニットとロゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 09:33 UTC 版)
フェデックスは、複数の運用部門として組織化されており、それぞれが自身のロゴを持っている。いずれのロゴも、Fedは紫色である。Ex はそれぞれの部門によって別々の色が使われる。会社としてのロゴは灰色の Ex を使用している。もともとのフェデックスのロゴは橙色の Ex を用いていたが、それは現在フェデックス・エクスプレスのロゴとして使われている。また、Eとxの間の空白には右向きの矢印(→)を隠し絵的に見出すことができる。ロゴをデザインしたのは、当時ランドーアソシエイツに勤めていたリンドン・リーダー (Lindon Leader)。矢印を配置するため、UniversとFuturaの特徴を併せ持った独自の書体をデザインした。なお、どのロゴでも「e」と「d」の下の丸み部分がベースライン(「F」や「E」の下端を結ぶ線)よりわずかに下に出ているが、これは上下に丸みを持つ文字とそうでない文字の大きさのバランスを視覚的に揃えるための一般的な手法で、FedExに特有というわけではない(英語版Wikipediaの「en:Baseline_(typography)」参照)。 フェデックス・エクスプレス(FedEx Express) - フェデックス・エクスプレス社は、フェデックス本社の貨物航空部門子会社として、フェデックス・ブランドの下で貨物航空機(カーゴ機)の運行を担当する。 フェデックス・フリート(FedEx Freight)カリビアン輸送サービス(Caribbean Transport Services)- 2003年まで、フェデックス・トレード・ネットワークの一部。 フェデックス・グランド(FedEx Ground)フェデックス・ホーム・デリバリー(FedEx Home Delivery)- フェデックス・グランドの1部門。 フェデックス・スマートポスト(FedEx SmartPost) フェデックス・カスタム・クリティカル(FedEx Custom Critical)パスポート輸送(Passport Transport) フェデックス・トレード・ネットワークス(FedEx Trade Networks) フェデックス・サービス(FedEx Services) フェデックス・オフィス(FedEx Office) - 旧フェデックス・キンコーズ、日本の「フェデックス キンコーズ (FedEx Kinko's)」は2012年にコニカミノルタビジネステクノロジーズに売却され、キンコーズ・ジャパン株式会社に商号変更。
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