進藤武左ヱ門
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進藤 武左ヱ門(進藤 武左衞門、しんどう ぶざえもん、1896年 - 1981年)は、日本の実業家。日本発送電副総裁、中国電力初代会長、水資源開発公団(現・水資源機構)総裁などを務めた。
略歴
山梨県北巨摩郡小淵沢村(現・北杜市)出身。山梨県立甲府中学校(現・山梨県立甲府第一高等学校)、長野県立諏訪中学校(現・長野県諏訪清陵高等学校)、佐賀県立佐賀中学校(現・佐賀県立佐賀西高等学校)、旧制第五高等学校を経て、九州帝国大学(現・九州大学)工学部電気科卒業。1923年東邦電力入社。東京電力を経て、東京電灯取締役、関東配電副社長、戦災復興院業務局長、資源庁長官、日本発送電副総裁、通商産業省(現・経済産業省)資源局長、行政審議会委員、中国電力会長、電源開発副総裁、大聖通商株式会社会長、愛知用水公団副総裁、水資源開発公団(現・水資源機構)総裁、電源開発調整審議会会長代理などを歴任。松永安左エ門や、小林一三、高碕達之助のもとで能力を発揮し、国力維持のための電源確保、水力・火力の発電計画、戦後経済復興ための電力供給に携わった。
叔父は、東邦電力常務、九州鉄道(現・西日本鉄道)社長などを務めた進藤甲兵。
参考文献
進藤 武左衛門(しんどう たけざえもん)
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「腕 -駿河城御前試合-」の記事における「進藤 武左衛門(しんどう たけざえもん)」の解説
仕官してまだ1年ほどの駿河藩士。神道流槍術の使い手。心眼をもって襖や陣幕の向こうにいる相手を突く「陣幕突き」という秘伝の技を使う。人を殺す快楽に目覚め、1ヶ月おきに人を1人ずつ槍で突き殺すようになっていく。
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