連結
別名:関節系
学名:Juncturae, Systema articulare
【英】:Joints
これまでの解剖学用語では連結、関節系(Juncturae; Systema articulare)に相当するのものを靱帯学(Syndesmolgia)、関節学(Arthrologia)とよんでいる。骨は結合織の特殊なものであって、線維性結合組織(またはその原型の間葉組織)から、多くの軟骨性の原基を経て、一部は直接に、形成される。いずれにせよ、完成された骨格では、その表面を骨格膜ともいうべき膜状のつよい線維性結合が連続的に被っていて、骨の表面では骨膜、軟骨の表面では軟骨膜、関節の表面では関節包をつくる。骨の連結部では、骨の間にも結合組織性の構造がいろいろな形で残りうる。すなわち、強い結合組織であったり、軟骨であったりする。また骨間組織が消失して関節腔となることもある。このような介在組織の種類と状態によって、骨の連結の可動性は大きく作用され、以前はそれに従って骨の連結を不動関節(結合)Synarthrosis(軟骨結合、靱帯結合、縫合を含む)と可動関節(分離連結)Diarthrosis(関節腔を有する関節)に訳、線維軟骨結合を両者の中間的なものと考えて半関節Amphiarthrosisと呼んでいた。
連結
連結と同じ種類の言葉
品詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書から連結を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から連結 を検索
「連結」に関係したコラム
-
株式投資のスクリーニングとは、テクニカル指標や財務関連指標などを中心とした条件に合致した銘柄を抽出するシステムのことです。スクリーニングでは、テクニカル指標や財務関連指標の他に、投資金額や売買単位、業...
-
株式の投資基準とされる純利益連単倍率とは、企業の連結決算ベースの予想純利益が個別財務諸表ベースの予想純利益の何倍かを表したものです。純利益連単倍率は、次の計算式で求めることができます。純利益連単倍率=...
-
株式の投資基準とされる売上高連単倍率とは、企業の連結決算ベースの予想売上高が個別財務諸表ベースの予想売上高の何倍かを表したものです。売上高連単倍率は、次の計算式で求めることができます。売上高連単倍率=...
-
収益バリュー株とは、企業の純利益から見て株価の安い、いわゆる割安株のことを指します。収益バリュー株は、純利益の数値だけで見つけることは困難で、純利益を用いた指標などから見つけるのが一般的です。純利益を...
-
資産バリュー株とは、企業の資産価値から見て株価の安い、いわゆる割安株のことを指します。資産バリュー株は、資産の数値だけで見つけることは困難で、資産を用いた指標などから見つけるのが一般的です。資産を用い...
-
株式の投資判断とされるR&D比率とは、売上高のR&Dの割合をパーセンテージで表したものです。R&D比率は、売上高研究開発費比率ともいいます。R&D比率のR&Dとは研究開発費のことです。一般的にR&D比...
- >> 「連結」を含む用語の索引
- 連結のページへのリンク