造幣局周辺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 04:16 UTC 版)
池袋駅南側のびっくりガード付近より小さな川が流れておりかつて神田川に注いでいた。流域が町内にありこの水運を利用して旧大蔵省造幣局が貨幣を鋳造していた。現在では一般公開する展示室になっているが付近ではその周辺工程を行う工場が多かった。工場は小規模なものでなおかつ暗渠沿いにあるので周辺は道路付けもままならず幅1m前後の通路で連絡されている。地元豊島区も防災防犯の立場から広場を開設しており特徴的な町並みである。特に都電荒川線の東池袋四丁目停留所と向原停留所の間は密集市街地であり都心でも長屋の風景が今でも残っている。
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