造作大工(たたき大工)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 00:45 UTC 版)
造作大工(ぞうさくだいく)は、主にRC造等の住宅やマンションの内部の造作、プレカット木造住宅の内部の造作を行う大工。造作とは主要構造部(梁、柱、土台、小屋組、階段)以外の壁、床、天井、窓枠、巾木等をさす。 50年代頃より壁・天井の造作が軽量鉄骨工事に切り替わり、大工仕事は木材を使う部分に限られてきた。店舗を作る大工(内装大工ともいう)も造作大工であるが、専門知識が別に必要となる。家屋大工との違いは、墨付け・きざみ・建て方の技術を習得している大工であるかそうでないかで判断すべきであろう。 町大工(町場大工)に対して野丁場大工ともいわれる。
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