通り・路地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 15:10 UTC 版)
カトマンズは多くの通りや路地が複雑に入り組んでおり、地図を見ながら歩いても道に迷いやすいが、要所要所にチョークと呼ばれる通りが集まる広場があり、これを目印にして方向を確認し歩く。観光客が多く宿泊する中心地であるタメルにはタメル・チョーク(Thamel chowk)があり、土産物店、レストランが乱立する通りを南下すると10分ほどでストゥーパが建つタヒティ・チョーク(Tahiti Chowk)に出る。ここからは東西南北へと数多くの通りが放射状に出ており、南東方向のアサン・チョーク(Asan Chowk)へ抜けるとネパール人向けの雑貨店、ヤギを解体して売る肉店などが多い。アサン・チョークには5方向からの道が集結し、布地屋、野菜売りをはじめとする露天商も多く活気にあふれカトマンズらしい雰囲気が充溢している。これより南西方向のアカシュ・バイラヴ寺院のあるインドラ・チョーク(Indra Chowk)までがカトマンズで最もにぎやかな通り。途中にセート・マチェンドラナート寺院がある。インドラ・チョークから旧王宮やクマリの館があるダルバール広場までは近い。
※この「通り・路地」の解説は、「カトマンズ」の解説の一部です。
「通り・路地」を含む「カトマンズ」の記事については、「カトマンズ」の概要を参照ください。
- 通り路地のページへのリンク