透明薬と透明人間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 00:18 UTC 版)
「透明人間 (テレビドラマ)」の記事における「透明薬と透明人間」の解説
長谷川半蔵が手に入れた顆粒状の薬(通称「透明薬(とうめいぐすり)」)を服用すると頭痛に襲われ、青白い光に包まれた後1時間のみ透明人間になることができる。着用している服などはそのままのため、透明人間として活動するには全裸となる必要がある。飲食物などは口に含んだ瞬間見えなくなるが、体外に排出された汗や血液などは周囲からも視認が可能となる。また水に濡れた状態では体表に水が付着して視認されるため、雨中での活動も不可能である。 半蔵は謎の露天商(佐野史郎)から手に入れたこの薬を花粉症の薬と思い込むが、その実体はゼウスグループ西東京研究所から研究員の小峰(「小峯」表記もあり)によって持ち出されたピグマリオン計画(後述)の副産物である。先の薬と見た目がまったく同じであったために、小峰がひき逃げされた際、半蔵がその場に落ちていた薬を誤って拾ったのである。この薬は生体に強い副作用をもたらし、大量に服用すると次第に不定期な透明化や激しい頭痛、全身の痛みなどの症状に襲われるようになり、やがては死に至る。
※この「透明薬と透明人間」の解説は、「透明人間 (テレビドラマ)」の解説の一部です。
「透明薬と透明人間」を含む「透明人間 (テレビドラマ)」の記事については、「透明人間 (テレビドラマ)」の概要を参照ください。
- 透明薬と透明人間のページへのリンク