近代日本の島嶼制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 22:41 UTC 版)
近代の日本では、伊豆諸島・小笠原諸島・隠岐諸島・奄美諸島などの島嶼部において町村制が施行されず、島嶼町村制と呼ばれる特殊な行政制度が採られた。これらの地域では、「郡役所」に相当する「島庁」が置かれた。島庁の長は「島司」である。島庁は、1920年代には府県の支庁に改められた。現在でも日本のいくつかの都道府県では、離島地域を島嶼もしくは島嶼部とし、法制や行政上、特別扱いすることがある。
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