軍隊のローラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 09:35 UTC 版)
ナポレオンの即位後も主要な戦役には全て参加し、彼の第5軍団は大陸軍の要として活躍する。オーストリア戦役では僚友ネイ元帥と共にミュラの指揮下に組み込まれて大いに不満を持ったが、戦場では功を競うように活躍、アウステルリッツの戦いでも左翼指揮官としてロシア軍を破る。続くプロイセン戦役でも活躍しているが、この時も不仲なミュラと共に行動した為、お互いがお互いを非難する報告書を山のように残している。総じてランヌは前衛としての敵軍の阻止や拠点攻略を任せられる事が多かったが、諸兵科を連携させて戦うことを得意とした彼はよくその任務を果たしている。
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