軍刀に準ずる刀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 09:19 UTC 版)
軍人以外では陸海軍軍属、警察官(消防吏員(含む)、鉄道省、総督府といった省官庁などに勤める文官や、有爵者などにも常勤・正装時の佩刀剣の定めが存在していたともされる。特に軍属などの刀の外装は陸海軍の軍刀に準ずるないし類似するものが多い。 大礼服に剣を佩用する大久保利通 宮内官供奉服にサーベルを佩用する宮内大臣土方久元 サーベルを佩用する警察官。明治初期 短剣を佩用する警察官。交通や消防などサーベル佩用が不便な業務に従事する警察官は短剣を佩用した 警察短剣。柄に旭日章 刀を佩用する皇宮警察官中倉清。昭18制刀に酷似している 従軍服に刀を佩用する陸軍軍属(高等官、手前最左等)。1942年頃
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