軍事基地と関連する施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 15:32 UTC 版)
「コンカ・ラ」の記事における「軍事基地と関連する施設」の解説
インドの国境駐屯地は、この峠の西のホットスプリングスから3キロメートルのところにある。 中国の国境前哨基地(英語版)は、東に数キロメートル離れた標高5,070メートルの場所に位置している。 中国の基地は「空喀山口哨卡」(コンカ・ラ基地)と呼ばれ、チャプサン川とチャンチェンモ川の合流点に位置する。以下の2本の道路でG219国道に連絡している。 空紅線(空喀紅山公路、S519) - チャンチェンモ川に沿ってラナク・ラに至り、松木希錯(中国語版)と龍木錯(英語版、中国語版)の近くでG219と合流する。G219との合流点の先に「空喀山口公路」という新しい道路が敷設され、月牙湖の近くでG216国道と合流している。 班応線(S520) - 南下してパンゴン湖(班公錯)のほとりのクルナック堡(英語版)まで行き、東の終点まで湖の北岸を通る。 インド政府によると、これらの道路は1959年から1962年の間に建設された。 これに加えて、2013年から2020年にかけて天空線(天文点-空喀線)が建設されたと見られる。この道路は、2013年のアメリカ情報調査局(英語版)地理課の調査による実効支配線の西側(インド側)を通過する。この道路は、デプサン平原(英語版)の天文点(英語版、中国語版)までの山道であり、アクサイチンの実効支配線と平行に走っている。河尾灘(英語版)を通り、ガルワン渓谷(英語版)に通じている。
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