軍への入隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 02:06 UTC 版)
1996年、軍への入隊を決意したカイルは在籍していた大学を中退し、軍の募集事務所に出向いてアメリカ海兵隊に志願しようとしたが、担当官が不在だったため代わりにアメリカ陸軍の担当官と話した。しかし、希望していた特殊部隊(SF)には軍曹以上の階級でないと入隊できないことを知ったカイルは落胆した。担当官にはレンジャーを勧められたものの志願する気にはならなかった。その時にアメリカ海軍の担当官にNavy SEALsなら選抜試験さえ突破すれば入隊できることを教えられ、海軍への入隊を決心することになった。かつての怪我の治療で腕にピンが入っていることが分かると、1度は入隊を断られたが、諦めずに志願して1999年に海軍に入隊を認められた。 1999年、腕に残った障害を乗り越えて24週間に亘るシールズ水中破壊工作基礎訓練課程(BUD/S)への推薦を勝ち取り、突破した。訓練終了後、Navy SEALsのチーム3に配属された。
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