車番のつけ方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:03 UTC 版)
車番表記は数字のみの3桁で表記するが、京成バスなどと異なり、数字の前にアルファベット等の記号がない。 車番はメーカー別に分けられ、基本的に100番台が日野車、200番台が三菱ふそう車、300番台がいすゞ車となっている。 初期には京成時代のまま車番を変更していなかった車両もあり、現在でも京成バスからの移籍車で京成時代の4桁の車番のうち千の位かアルファベットのみ削除し、残りをそのまま使用している車両も存在する。 当初は、京成電鉄の車両を塗装変更せず、社名表記のみを「ちばレインボーバス」に変えて使用していたが、次第に空色と虹をモチーフとした塗装に塗り替えられていった。近年では空色が若干濃くなった。 2015年頃から京成バス新都心営業所本所や習志野出張所、京成バスシステム、ちばシティバスからの移籍車で京成バスカラーのまま「京成バス」という表記を消し、「ちばレインボーバス」という社名表記を追加した車両が再登場した。こうした車両は主にスクールバスや企業輸送などの特定輸送に使用され、一般路線に使用されることは少ない。 行先表示幕も一部路線を除き社名が併記された全面青色のものに変更され、京成との差別化が図られている。現在では車両代替により、路線バスとして使われる車両の方向幕はすべてLED式行先表示器となったため、契約輸送で使用される車両でしか見ることはできない。
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