踊りとしての野球拳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 03:20 UTC 版)
松山では毎年8月初めに開催される「松山まつり」の一環として、野球拳踊りがある。連は阿波踊りのようにロープウエイ街から大街道を抜け千舟町まで練り歩く。最近ではロック調の野球拳踊りの曲が数種類もあり、若者らも気軽に参加出来るようになった。また、当日参加型の市民連も存在する。審査員には松山市長を始め、最近では市民審査員が新たに増えた。 野球拳踊りは松山の市民にはかなり親しまれており、松山近辺の盆踊りでは炭坑節と並んで欠かせない踊りとなっている。また、野球拳踊りの派生として誕生した野球サンバがある。野球サンバは松山まつりの一環行事として行われ、基本的に野球拳の前日に同じルートで行われる。振り付けには野球拳の一部を取り入れなければならないなど、野球拳との繋がりがきちんと出来上がっている。このサンバの曲は現在二代目であり、連は旧バージョンと新バージョンのどちらでも使用する事が出来る。 松山市と松山商工会議所は野球拳おどりのブランドイメージを守るため2020年9月から商標登録を出願しており、2021年9月に特許庁によって承認された。
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