赤き竜関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/12 03:55 UTC 版)
赤き竜(あかきりゅう) 3000年前に当時の星竜王が邪悪な戦乱を治めるべく竜の星に祈りを捧げた時、竜の星が応えた結果として召喚された。 赤い炎に包まれたような姿が特徴。 シグナーの戦いに呼応する形で姿を現し、そのたびにシグナーに力を貸し危機を救った。5000年前に邪神をナスカに封印した後、頭・翼・手・足・尻尾の5つに分かれて竜の痣となって人間界に封印されたらしい。赤き竜の痣は終盤で「心臓」が加わったが、対して赤き竜の紋章は当初から「心臓」も描かれていた。。 作中ではピンチに陥ったシグナー達を別の場所に運ぶなどの活躍が多く、カードとしては登場しなかったが、「遊☆戯☆王5D's (漫画)」にて「究極神 アルティマヤ・ツィオルキン」として登場した。 星の民(ほしのたみ) 天空の神殿と呼ばれる巨石を築き上げ、万物を司るという竜の星を神と崇めていた、3000年前のプレ・インカ文明の時代に南米アンデス高地に存在した民族。竜の星からもたらされる全ての英知は統治者である星竜王に伝承されていた。そして星竜王を通じて星の民たちは竜の星に導かれ独自の社会と文化を作り上げたとされている。5000年前に赤き竜とその僕の5体の竜の力を借りてダークシグナーと戦った。 竜の痣(りゅうのあざ) 星の民に選ばれし者である「シグナー」に浮かぶ痣のこと。痣は6つあり、赤き竜の頭(ドラゴン・ヘッド)、手(ドラゴン・クロー)、足(ドラゴン・レッグ)、翼(ドラゴン・ウィング)、尻尾(ドラゴン・テイル)、心臓(ドラゴンズ・ハート)に分けられる。ゴドウィン曰く、竜の痣を持つものは赤き竜を召喚できるらしい。シグナーが自分のドラゴンを召喚したり、地縛神や機皇帝、星界の三極神などの特殊な力を持つ敵との激戦により疼きを伴って反応し、右腕に赤い光と共に浮かび上がる。 また、痣には外的な異変からシグナーを守る力や他の強大な力に反応する力を有しており、地縛神の生け贄や常人に視認できないアーククレイドルの認識、イリアステルの歴史改変から赤き竜が守る他、ダークシグナーの痣やルーンの瞳と共鳴する。 シグナー 赤き竜の痣を持つ人間のこと。「赤き竜の戦士」とも呼ばれ、それぞれ自身の力を引き出す竜を従えている。赤き竜の力を宿す「#シグナーの竜」は時代を超えて姿を変えながら生き続けており、デュエルモンスターズではドラゴン族のシンクロモンスターになっている。旧モーメントでは制御装置の封印に使用されていた。
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