豊滝とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 地名 > 豊滝の意味・解説 

豊滝

読み方:トヨタキ(toyotaki)

所在 北海道札幌市南区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒061-2273  北海道札幌市南区豊滝

豊滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 16:57 UTC 版)

日本 > 北海道 > 札幌市 > 南区 > 豊滝
豊滝
観音岩山から望む豊滝
豊滝
豊滝の位置
北緯42度57分27.8秒 東経141度13分58.9秒 / 北緯42.957722度 東経141.233028度 / 42.957722; 141.233028
日本
都道府県 北海道
市町村 札幌市
行政区 南区
町名制定 1944年昭和19年)
人口
2017年(平成29年)1月1日現在[1]
 • 合計 649人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
061-2273
市外局番 011[2]
ナンバープレート 札幌

豊滝(とよたき)は北海道札幌市南区にある地名。国道230号沿いに広がる地域のひとつ。

歴史

豊滝一帯は、元来1872年(明治5年)に開村した平岸村に属していた。1884年(明治17年)、北部の国道沿いに札幌農学校北海道大学)第4農場ができる。また、南部の山地は御料地とされていた。1895年(明治28年)には水田による稲作が始まる[3]

1902年(明治35年)4月1日、合併により豊平村の領域となる。さらに1908年(明治41年)6月12日、町制施行により豊平町へと移行する。

1925年(大正14年)、御料地だった農耕地と山林の払い下げが行われた[4]

1944年(昭和19年)の字名改正に際し、それまで沢の名前を取って一の沢・盤の沢・滝の沢と呼ばれていた地域が豊滝となった。地名の由来は滝が多いことにちなむとされるが、別の説によると「豊平」と「滝の沢」の頭文字を取ったものだという[3]

1961年(昭和36年)5月1日、合併により札幌市の一部となる。翌1962年(昭和37年)、豊滝の西部(旧・一の沢)が小金湯として分区される[3]

住所

町丁 郵便番号
豊滝1丁目~2丁目 062-0931
豊滝○番地

自然

施設

脚注

  1. ^ 札幌市 (2017年3月15日). “人口統計”. 札幌市. 2017年3月20日閲覧。
  2. ^ 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課番号企画室 (2014年4月3日). “市外局番の一覧” (PDF). 総務省. p. 1. 2016年5月4日閲覧。
  3. ^ a b c 「第2章 さっぽろの町名 - 南区」、『札幌地名考』
  4. ^ 札幌市南区 - ふるさと小百科「皇恩碑」

参考文献

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「豊滝」の関連用語

豊滝のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



豊滝のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日本郵政株式会社日本郵政株式会社
Copyright (C) 2025 JAPAN POST SERVICE Co.,Ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの豊滝 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS