砥石山_(北海道)とは? わかりやすく解説

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砥石山 (北海道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 16:57 UTC 版)

砥石山
硬石山より北西を望む
標高 826.7 m
所在地 日本
北海道札幌市中央区盤渓
位置 北緯42度59分51.1秒 東経141度15分31.3秒 / 北緯42.997528度 東経141.258694度 / 42.997528; 141.258694座標: 北緯42度59分51.1秒 東経141度15分31.3秒 / 北緯42.997528度 東経141.258694度 / 42.997528; 141.258694
砥石山の位置
プロジェクト 山
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三角山山頂
砥石山山頂

砥石山(といしやま)は北海道札幌市中央区盤渓と同市南区の境界上にある山。および、その周辺を指す南区の町名。

山の標高は826.7メートル。山名は、水成岩砥石が採取されたことに由来する。山腹の風洞の内部気温が一定であることから、営林署が種子の保存所として活用していたことがあった[1]

登山コース

砥石山には自然歩道(中の沢~小林峠・源八沢ルート)が整備されている[2]。登山道は3つ存在する。

中の沢コース
八垂別の滝から奥に進む[3]。急なつづら折を越えるとT4分岐点で小林峠コースと合流する。その後は起伏を繰り返すことになるが、そのうちもっとも大きな起伏は三角山と呼ばれている[注 1]。ここからさらに2つコブを過ぎると山頂に至る[4]。中の沢入口(八垂別の滝)からT4分岐点まで約2.9km、T4分岐点から山頂まで約2.2kmである[2]
小林峠コース
北海道道82号西野真駒内清田線の小林峠沿いに入り口がある。なお、100メートルほど離れて藻岩山への自然歩道入り口もある[5]
急な登りで尾根に上がり、その後も起伏を越えて、T4分岐点で中ノ沢コースに合流する[5]。小林峠入口からT4分岐点まで約3.0km、T4分岐点から山頂まで約2.2kmである[2]
源八沢コース
五天山公園の近くから開始する。名前とは裏腹に、源八沢ではなく砥石沢をたどっていく[6]。源八沢入口から山頂まで約6.8kmである[2]

脚注

注釈

  1. ^ これは通称であり、市内の有名な三角山は西区にある。

出典

  1. ^ 「札幌の山・峠 - 南区」『札幌地名考』
  2. ^ a b c d さっぽろ自然歩道ガイドマップ”. 札幌市. 2022年7月28日閲覧。
  3. ^ 梅沢 & 菅原 2015, p. 29.
  4. ^ 梅沢 & 菅原 2015, p. 30.
  5. ^ a b 梅沢 & 菅原 2015, p. 32.
  6. ^ 梅沢 & 菅原 2015, p. 33 - 34.

参考文献


「砥石山 (北海道)」の例文・使い方・用例・文例

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