誤り1:日本式カレーは海軍がルーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 02:04 UTC 版)
「海軍カレー」の記事における「誤り1:日本式カレーは海軍がルーツ」の解説
高森直史は、海軍でのカレーの普及は民間でのカレーの普及に比例したものであり、「日本式のカレーは海軍がルーツ」といった説には根拠がないと述べている。同じく高森直史は、海軍の兵食にカレーが取り入れられたのは、民間でカレーが広がりかけていた昭和初期のことではないか、と推定している。 日本で最初にカレーがレシピ本に登場するのは、明治5年(ほぼ1872年)の春に刊行された「西洋料理指南」においてであり、同じく明治5年刊行の「西洋料理通」にも、カレーライスの作り方が掲載されている。日本の陸軍幼年学校でカレーライスが供されるのは明治6年(1873年)である(カレーライス#軍隊・自衛隊)。
※この「誤り1:日本式カレーは海軍がルーツ」の解説は、「海軍カレー」の解説の一部です。
「誤り1:日本式カレーは海軍がルーツ」を含む「海軍カレー」の記事については、「海軍カレー」の概要を参照ください。
- 誤り1:日本式カレーは海軍がルーツのページへのリンク