誘導ミサイル発射システムとは? わかりやすく解説

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誘導ミサイル発射システム (GMLS)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 09:05 UTC 版)

ターター・システム」の記事における「誘導ミサイル発射システム (GMLS)」の解説

詳細は「Mk 11 (ミサイル発射機)」、「Mk 13 (ミサイル発射機)」、および「Mk 26 (ミサイル発射機)」を参照 最初にターター・システム搭載した艦であるチャールズ・F・アダムズ級の前期型13隻では、連装Mk 11 GMLSが使用されていた。しかし後期建造艦10隻では単装のMk 13 GMLSに変更され、これが標準となったMk 13は弾庫に40発のミサイル収容でき、SM-1であれば8.1秒に1発の割合連続発射することができる。ブルック級ミサイルフリゲートスペインバレアレス級フリゲート搭載するMk 22Mk 13軽量簡易型である。Mk 13は、のちにハープーン艦対艦ミサイル発射可能なように改良された(mod 4より)。 また、キッド級ミサイル駆逐艦バージニア級原子力ミサイル巡洋艦では新型連装発射機であるMk 26 GMLSが使用される。これはターター/スタンダードMRに加えてアスロック運用可能になっている。収容弾数などに応じて3つのバージョンがあり、mod 0では24発、mod 1では44発、mod 2では64発のミサイル収容できる。なお、Mk 26最初期イージス艦であるタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の1番艦から5番艦においても引き続いて使用されていたが、現在では中華民国海軍譲渡されキッド級ミサイル駆逐艦除いて全て退役した

※この「誘導ミサイル発射システム (GMLS)」の解説は、「ターター・システム」の解説の一部です。
「誘導ミサイル発射システム (GMLS)」を含む「ターター・システム」の記事については、「ターター・システム」の概要を参照ください。

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