評価・その後とは? わかりやすく解説

評価・その後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:41 UTC 版)

かんぽの宿」の記事における「評価・その後」の解説

当時の報道においては鳩山総務相当時)の見解支持する論調一定数見られたが、郵政民営化推進した竹中平蔵は「経営判断対す不当な政治介入」と批判2016年にはニューホライズンキャピタル代表の安東泰志会計検査院経営状況報告受けた日刊工業新聞社への寄稿で「雇用維持条件満たしつつ、年間50億円とも言われる赤字事業だったかんぽの宿100億円を超える価格で買うとの破格申し出政治的思惑潰した代償大きい」と批判している。 2013年日本郵政社長に就任した西室泰三は「かんぽの宿売却手続き再開施設個別売却譲渡)を進めた上で2019年には保有する53施設のなかでとりわけ採算悪く存続が困難と判断した11施設営業終了決定した。残る施設について閉鎖売却進め最終的に2022年4月32施設フォートレス・インベストメント・グループ傘下ホテル運営子会社菓子製造シャトレーゼホールディングス分割して売却されることが決定した売却総額88億円で、総額こそ2009年当時予定額(70施設109億円)を下回ってはいるものの、不採算施設閉鎖それまで個別売却成果もあって、施設あたりの売却額では当時よりも高額売却されたことになる。

※この「評価・その後」の解説は、「かんぽの宿」の解説の一部です。
「評価・その後」を含む「かんぽの宿」の記事については、「かんぽの宿」の概要を参照ください。

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