記載内容とデザイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 23:39 UTC 版)
売上げカード面は、自由なデザインができるようになっているが、もう一方の補充注文カード面は、日本図書コード管理センターの「実施の手引き」に詳細に印刷事項が決められている。 補充注文カード面:書籍用のバーコード(ISBNのバーコードのみの場合とJANコードの両方の場合がある)、文字のISBN、Cコード、定価(税込)の総額表示と税率、本体価格、発行所、著者名と書名が印刷されるようになっている。また、注文する書店名や日付、部数が記入できる欄がある。書店名欄(貴店名欄)には書店の「番線印」というスタンプを押せるようなスペースが必要。丸い突起部分である「ぼうず」はこの面についている。出版社のロゴが入る場合もある。 売上げカード面:面積が狭いため、通常、文字のISBN、Cコード、定価(税込)の総額表示と税率、本体価格、発行所、著者名と書名が印刷されるのみの場合が多い。
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