記念館等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:26 UTC 版)
生地の三重県松阪市小野江町には、生家と武四郎の遺した資料を保管する「松浦武四郎記念館」 があり、多彩な活躍と広い人脈を紹介する展示を2ヶ月ごとに入れ替え、また講演会や「武四郎講座」 と題した座学を開いている(平成6年(1994年)開館)。松浦武四郎記念館は2022年4月24日にリニューアルオープンし、記念行事として武四郎の玄孫にあたる関孝弘のピアノリサイタルが開催される。 また、公益財団法人静嘉堂文庫には、武四郎が収集した古物資料約900点が保存されている。 北海道音威子府村物満内 には「北海道命名之地」の記念碑があり、釧路市の幣舞公園、安政4年(1857年)の天塩川流域調査で立ち寄った地点のうち出発点の天塩町鏡沼海浜公園 (銅像・歌碑)など、小平町鬼鹿広富のにしん文化歴史公園 には銅像がある(武四郎の身長は4尺8寸(4.8尺 (150 cm))、足の大きさは24cm)。北海道勇払郡厚真町富里の松浦武四郎記念碑 を始め、道内に50基に余る記念碑があるといわれる。天塩町鏡沼海浜公園に立つ松浦の歌碑に2首刻まれている。 「蝦夷人の みそぎなしたる 天塩川 今宵ぞ夏の とまりをばしる」「ながむれば 渚ましろに 成にけり てしほの浜の 雪の夕暮れ」
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