記念局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:37 UTC 版)
「行事等の開催に伴い,臨時かつ一時の目的のために運用するアマチュア局」である。 国際的なイベントでの例をあげる。特記ないものはJARLの社団局として開設された。 1970年 日本万国博覧会(JA3XPO)日本初の記念局 1971年 第13回世界ジャンボリー(8J1WJ)ボーイスカウト日本連盟が開設、外国人運用ができた。 1972年 札幌オリンピック(JA8IOC) 1985年 国際科学技術博覧会(8J1XPO)外国人運用ができた。 1990年 国際花と緑の博覧会(8J90XPO) 1998年 長野オリンピック(8J0OGN、8N0WOG)外国人運用ができた。 2002年 2002 FIFAワールドカップ(8J1C、8J2C、8J3C、8N3G、8J6C、8J7C、8J0C) 2005年 2005年日本国際博覧会(8J2AI)外国人運用ができた。 2007年 2007年ノルディックスキー世界選手権札幌大会(8J8WSC、8N8WSE)ノルディックスキー世界選手権札幌大会特別記念局実行委員会が開設 2015年 第23回世界スカウトジャンボリー(8J4J)ボーイスカウト日本連盟が開設、臨時局8N23WSJを併設。外国人運用ができた。 アマチュア無線フェスティバルでは、8J1HAM(2001年まで及び2015年以降、この間は年により8N1HAM、8J1A、8J190Y)が開設される。 1995年より上記のゲストオペレーター制度により開設団体の構成員でなくとも操作することができる。また、2002年よりJARLでなくとも記念局が開設できることとなり、既設社団局のコールサインを一時的に変更する形でも開設できる。これにより、国民体育大会のような国内イベント、市制施行○周年や学校開設○周年といった記念行事、JARLによる月面反射通信(2007年実施、8N1EME)のようなアマチュア無線独自のイベントなどでも開設される。
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